キュービクル・SPR9

太陽光発電向け 連結用キュービクル

太陽光発電において、容量が50kW以上の場合「高圧連系」に分類されるので、キュービクルが必要になります。 キュービクルは、電力会社と連系するために必要な各種機器を収めた金属製の箱で、変圧器(トランス)を内蔵して低圧から高圧に昇圧することで高圧連系します。 機器としては、断路器・遮断器(VCB・MCCB)・開閉器(LBS)・保護継電器(OCR・OVGR)などを収納しています。 当社は、容量別・PCSの機種・必要になる収納機器、現場の状況などに応じた設計を行い、キュービクルを製作しています。

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SPR9

200kVA・300kVA・500kVAのトランスに対応した新型のSPR9です。
塩害地域への設置に最適な新しい形のキュービクルとなります。

変圧器露出型キュービクル

変圧器を露出させることで、盤内温度上昇が抑えられ、換気扇の設置が不要となりホコリや塩分の進入を抑制します。

メンテナンス軽減

従来、半年に1度(※目安)耐塩フィルター(吸気用防噴流ギャラリー)の交換を必要としていましたが、SPR9にすることで耐塩フィルターの取り付けが不要(交換作業が不要)となりました。

コストダウン

通常の重耐塩仕様とは異なり、排気用換気扇と耐塩フィルター(吸気用防噴流ギャラリー)の取り付けが不要となることで、最大10%のコストダウンを達成できました。(3面体仕様時)

オプション追加相談可

「防雪対応」「UPS・監視装置の盤内収納」など、その地域やお客様のご要望、使用機器に見合った対応など、随時ご相談を承っております。

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